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前回が対バンの概要を書いたにとどまってしまったにもかかわらず、一ヶ月以上も更新せずにすいません!
2015年ももう終わりなので、2015年の総括的なことも書きたいですが、先に前回のブログの続きを。。

◼︎前回のブログ 「ライブハウス考2 対バン形式について 1」

要するに「対バンってお得なのか?」ってことを「お客」「ライブハウス」「出演者」の視点から考えてみたいと思います。ちなみにここでいう「対バン形式」っていうのは、小中ライブハウスでのケースを想定しており、フェスやサーキットイベントのような大規模なイベントは対バンとは別モノと考えています。


まずはお客さん目線で考えてみようと思います。
お得かどうかは、イベントの内容やお客さんそれぞれによって全然かわってくると思います。

◼︎お客さんからみた「対バン」のメリット・デメリット

⚫︎メリット
・好きなバンドをいくつも観れる(好きなバンドが対バンする場合)
・お目当てのバンド以外の知らないバンドを知ることができる
・長い時間ライブがみれる
・いくつバンドを見ても料金が一緒
・メンバーと交流できる可能性が高い

⚫︎デメリット
・興味のないバンドまで見なければならない(大体の場合、出演順や時間がわからない)
・一部しかみなくても料金が一緒(しかも目当てのバンドの持ち時間は短い)
・ライブ時間が長くなる
・転換が長い


ざっくり挙げるとこんなもんですかね?他にもこまごまあると思いますけどね。

「対バン形式」のメリットで最大のモノは「好きなバンドをいくつも観れる、知らないバンドを知ることができる」のこの二つになるでしょうね。
好きなバンドが対バンしている場合は、もう言うまでもないですよね。これはお得だと思います。まあ、それでもワンマン等にくらべてライブの濃さが薄くなってしまうのは致し方ないですが。
対バンが全部観たいバンドだったら、ほとんどの方が「お得!」って思うんじゃないでしょうか。
フェスやサーキットイベントで、観たいバンドをはハシゴするのと同じようなもんですものね。移動なしで。
こういう人にとっては、この料金でこんなにたくさん観れる!ってなるわけですね。

ただ、ライブハウスレベルで全部が観たいバンド!ってなることはあまり多くありません。なぜなら、まだ無名なバンドが多いからです。(ほとんど知ってる!って人はライブハウス通ですね。)

そして、「知らないバンドを知ることができる」というメリットですが、ここが難しい。
ハマった時は本当にものすごいプラスなのですが、外した時はゼロどころかマイナス、さらにいうと拷問に近い状況ともなります(笑)
ここについては、後ほど更に掘り下げて展開していきたいと思います。

そして「長い時間ライブが観れる」っというメリットですが、これはデメリットにもなります。
まず、タダでライブを観れるとしてそれがお得なのかどうかって考えた時に、以前はお得と考える人が多かった気がしますが、今はそう考えない人が多くなったと思います。(ライブに限らず音源や映像も)
無料で提供している方は、無料なんだから来てよ!見てよ!聴いてよ!ってなるわけですが、無料が珍しくなくなって来た昨今では、無料であるメリットはわずかしか感じられないと思います。
それよりも、これだけ溢れかえったコンテンツの中から、「わざわざ時間を割く」というリスクの方を強く感じる人が増えたのではないでしょうか。

これは、コンテンツを提供する側の責任もあると思います。無料だからといって、くだらないクオリティの低いコンテンツを垂れ流し続けた結果でもあると思います。ライブについて言えば、昔と比べて特に費用が安くなったということもないかと思いますが、音源や映像の製作は素人でも手が出せる状況になり、誰でも自由にコンテンツをあげることが出来るようになってきました。その結果、クオリティの低いコンテンツ、いやクオリティという言葉は語弊がありますね、「覚悟と責任」のあるコンテンツが減ってしまい(絶対数は増えてるますが割合が減っている)、見る側も辟易としているという状況がうまれているのではないでしょうか。

YouTubeなどでもそうですが、以前よりも一コンテンツあたりのビュー数というのは減っているという傾向があると思います。YouTubeなどは掲載期間はありませんから、コンテンツは増える一方です。しかも審査などもありませんから、どんな適当なコンテツでもあげられてしまいます。もちろんそこが良さでもあるんですがね。
でもその結果、「覚悟と責任のあるコンテンツ」が埋もれてしまっているという傾向があると思います。
例としてYouTubeをあげましたが、コンテンツ業界全てに言えることだとは思いますが。。。
まあ、フリーライブについては、逆に大きなリスクを背負ってやることになるので、覚悟と責任は伴っている気がしますけどね。

ライブハウスにおいても、近年はオーディションがないという話をよく聞きます。ライブハウスのオーディションというのは、ライブハウスに出るためのオーディションです。ちゃんとしたバンドとして認めてもらうために、昼の部や夜の部のオープニングアクト的な立場で出演し、スタッフに見てもらい合否を判定してもらうのです。
ちなみにピロカルピンはGARAGEのオーディションに2度落ちました(笑)

オーデョション制度ががいいか悪いかは別にして、出演バンドのクオリティの担保には役立っていたと思いますし、箱ごとに特色がでることにもつながっていたと思います。あとは、ライブ終了後にライブハウスからのダメ出しも昔は当然でしたが、いまはほとんどないとも聞いています。正直ダメ出しされるのは気分よくないし、何くそ!って感じにはなるのですが、それで頑張るという側面もありますからね。時代の流れなんでしょうが。。

ああ、話がそれてしまいました(笑)
この問題もかなり大事なことだと思っていて、ちゃんと自分の考えをまとめたいですね。


そして「長い時間のライブ」についての最大のデメリットは「疲れる」です(笑)
20前後くらいの若人はいいかもしれませんが、20も後半になってくるとずっと立ってるの辛いですよね。
僕は以前から、ライブハウスでも着席で見れるような対策をすべきなんじゃないかなあとは思っています。
お客さんがパンパンなライブはしょうがないですが、ガラガラなのに座れもしないし、テーブルは喫煙者が占拠しているとか、なかなかなんだかな〜ってことは多いと思います。(喫煙の問題、これも大問題ですね)

そうなってくると、目当てのバンドだけ観たいって人も出てくると思いますが、そこで立ちはだかるのが、「出演順や出演時間がわからない」という問題です(笑)

「なんで出演順や時間を公開しないんですか?」って疑問に思ってる人は多いと思いますが

・全てのバンドを観て欲しいから
・予定通りに進むと限らず、クレームにつながる可能性があるから

こんなところでしょうか?

出演全てのバンドを観て欲しいというのは、提供側からすると理解はできますが、それはちょっと押し付けなのかなという気はします。難しいのは、例えば、僕がイベントを主催したとして、有名な人気バンドをトリにして、無名の若手バンドを一番にした場合、出演順を公表してしまうと、みんなその有名なバンドの時間に合わせて来てしまうので、その無名な若手バンドに申し訳ないという気持になることでしょうか。(場合によってはバンド側からクレームがくる事も??笑)

でもそれはしょうがないですよねって個人的には思います。そういうことを差し置いても、お金を払うお客さんが観たいものをしっかり観れることが大事だと思います。
時間を公表しないと、目当てのバンドに間に合うのか、最後まで全部みれるのかもわからないですからね。
映画なんかの同時上映でも、基本的にはどの作品が何時から上映するか公表されているわけですからね。
こちら側の都合で、お客さんにいらぬ心配をかけてしまうのは良くないことですからね。
お客さんとしても、そんな心配するくらいなら行かなくていいやって思っちゃうでしょうし。

しっかりと時間や順番を公表して、それでも一番から観に来てもらえるような工夫を凝らすのがよいんだと思います。
あ、もちろん、「どのバンドから出るんだろう??」っていうドキドキを否定するわけではないですけども。

そんなこんなで、昔は「出演順、出演時間非公表」がデフォルトだったのが、最近は公開されるケースも多くなってきていると思います。

「予定通りに進むとは限らない」という点については、注意喚起しておけばよいことですからね。


んで、なんで「時間が長くなってしまうんだ?」っていうと、いくつもでて演奏時間が長いのもありますが、「転換」が長いっていうのがあるんですよね。
転換の時間は、15分くらいが普通かと思いますので、例えば5バンドだと

バンド1 30分
転換 15分
バンド2 30分
転換 15分
バンド3 30分
転換 15分
バンド4 30分
転換 15分
バンド5 30分

となると、演奏時間 150分 転換時間 60分 となりますから、かなりのものです。
もちろん転換も興味をもってみるとそれなりに面白いものですが、演奏を観たい人にとっては無駄な時間ですからね。
また、あの一度セッティングで出て行って、袖にハケてから、再度登場するというのも、間抜けと言えば間抜けですよね(笑)
初めて、対バンのライブに来た時にセッティングでメンバーが出てくるの驚い人もいるかと思います。

ただ、この転換を短くするのが、結構大変なんですよね。会場側、バンド側の努力によってある程度短くすることは可能なのですが、10分以下でやるのはなかなか難しい。。それで演奏に支障がでるようなことがあったら本末転倒ですからね。

一つの提言としては、転換時間も快適に暇せず過ごせる努力を会場、バンド側も考えることが大事だと思いますね。
ライブハウスは基本的に一度でてしまったら再入場不可なわけなので、そこに拘束する以上、何かしら快適に過ごしてもらう方法を考えていくべきだと思います。ここでは深く掘りませんが。。

んで、なんだっけ?えっと、そんなこんないろんな問題がありながら、お目当てのバンドを見ても対バンだと30分程度しか目当てのバンドを見られない。なんか損した気分。。。ってなってしまうことも多々あると思うんですよね。

そうならないためには、ライブハウス側も、出演者側も共同していろいろ考えていく必要があると思います。
そうしないとライブハウスシーンは盛り下がる一方になっちゃうんじゃないかと危惧します。。

あ、ちなみにメリットの「メンバーと交流できる」っていうのは、対バンとなると、メンバーも会場内をうろうろしていることが多いですし、出演後も物販などで交流できる可能性が高いという話です。
大きな会場のワンマンなどになると、出演後も色々とバタバタするので、なかなか対応できなかったりするので。

と、これでザザッとお客さん側から見たメリット・デメリットを検証してみたわけですが、あとはライブハウス側と出演者側から見た視点もあります。
その視点も交えて、棚上げした「知らないバンドを知ることができる」という対バンのメリットについても検証していきたいと思います。

が、続きは来年!ですね(笑)

年内に、今年を振り返ったブログを書かねば!



【ピロカルピン LIVE情報】
◼︎日時:2016年2月2日(火)
◼︎タイトル:Planet K 17th Anniversary「NENGAN 4MAN」
◼︎会場:吉祥寺プラネットK
◼︎OPEN/START:18:30/19:00
◼︎前売り/当日:¥2,500/¥3,000(ドリンク別)

◼︎出演アーティスト
・ピロカルピン
・ウラニーノ
・GLIDER
・toitoitoi

詳細はこちら

◼︎ピロカルピン2ndフルアルバム「a new philosophy」好評発売中!
philosophy.jpg
自主レーベルを立ち上げ、バンドの10年の歴史を凝縮したフルアルバムをリリース!
業界初の試みとしてアルバム全曲のハイレゾ音源DLカードを封入!
1.BE FREE 2.箱庭の世界 3.ワンダーワールド 4.南十字星 5.君に魔法 6.波の音 7.夢から醒めた夢 8.ミステリーツアー 9.黒い雨傘 10.夕闇の星 11.夏の大三革命 12.グッバイアクアリウム
品番 : DQC-1489 
価格:¥2,750(税抜)
発売元:miracle oasis music / スペースシャワーミュージック
販売元:㈱スペースシャワーネットワーク

◼︎「a new philosophy」全曲試聴動画



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2015.12.29 Tue l ピロカルピン l コメント (0) トラックバック (0) l top

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